うる星やつら めぞん一刻

めぞん一刻主な登場人物紹介


音無響子
■一刻館の管理人
・めぞん一刻のヒロインで、若くて美人な女性として登場。
・昭和55年に一刻館の管理人として就任する。
・昭和56年一刻館の住人に未亡人であることが発覚する。
・亡き主人、音無惣一郎氏と結婚するがわずか半年で急逝してしまう。
「音無」は結婚後の苗字で、旧姓は「千草(ちぐさ)」

■性格やキャラクター特徴
・普段は穏やかで思いやりのある優しい性格。
・思いやりがあり優しいには優しいが、頑固な面を見せる時もしばしばある。
・スポーツも得意でテニスや野球をする事もある。
・五代が他の女性と話しているとやきもちを妬くことがある。
・三鷹が犬嫌いである事を見抜けなかったり、
五代の遠回しの求愛発言をスルーしたりと天然なところがある。
・めぞん一刻のキャラは鈍いキャラが多いが彼女もそのうちの一人。
・主人公の五代裕作よりも2歳年上である。
・めぞんが好きで男性なら、この響子さんほど愛しいキャラクターは他にいないのでは?

声優:島本須美

五代裕作
■めぞん一刻の主人公
・一刻館の5号室に住んでいる浪人生として登場。
・一刻館の住人に呆れて出て行こうとするが、音無響子が一刻館の管理人となってからは一刻館に住み着くことになる。
・スタート当初(昭和55年)は浪人生で一浪を経て大学生になる。
・そこから推測して19歳と思われる。
・昭和56年三流の私立大学に合格する。


■性格や特徴
・性格は温厚で意思が弱いのでトラブルに巻き込まれやすい。
・そのため一刻館の住人の「おもちゃ」にされている。
・強烈な夢想癖の持ち主で、よく電柱等にぶち当たる。
・ちなみにそのことは本人も自覚している。
・一刻館の管理人の響子さんに思いをよせているが、
意外と他の女の子にもてたりする。
・浪人生だったり、アルバイトをしたり就職活動をしたり苦労人。
・要領が悪く人より出遅れる事が多く本人も気にしている。
・しかし、大事な人のためならひた向きに頑張る。
そんな姿勢が響子の好感を得ている
・この物語にはなくてはならない存在。
・男だと彼の気持ちは良くわかるはず。


声優:二又一成
三鷹瞬
■恋のライバル
・昭和56年三鷹がコーチするテニスクラブに響子が入会。
・そこで音無響子と一刻館の住人と知り合いになる。
・スポーツ万能で高学歴、美男子で金持ちとパーフェクトである。
・そんなパーフェクトな彼だが、犬が大の苦手。
・五代と響子の関係に飛び込み、三角関係をスタートさせる超重要人物。
・意を決し自ら犬を飼っての特訓をして恐怖症を克服するが、
皮肉なことに自分の愛犬の行動から生じた誤解が元で
響子への想いを諦めざるを得ない結果になった。



声優:神谷明

一之瀬花枝
■一刻館の住人
・一刻館の1号室に住んでいる。
・宴会が大好きで酒が入ると扇子を持って踊り始めるのは、
今や当たり前となっている。
・他人事は面白くややこしくなったほうがいいと思っているところもあるが、
管理人さんの良き相談相手でもある。
・詮索好きで世話好きのいわゆる典型的なオバサン
・普段はちゃらんぽらんだが、いざという時は的確なアドバイスをしたりと頼りになる時もある。
・酒が大好きであるが、「若いやつは、無茶な飲み方をする」と一応大人のスマートな飲み方をするらしい。




声優:青木和代

四谷
■謎多き一刻館の住人
・一刻館の4号室に住んでいる。
・4号室の押入れから五代の部屋(五号室)に穴を開けて出入りしている。
・五代の弱みを握っては五代に食事代等をたかる。
・職業に関しては一切触れられていない。
HCIAの背古井さんだという説もあるが本当かどうかはさだかではない
・外ではスーツにネクタイ姿でいることが多く、一刻館内では浴衣姿である。
・一之瀬花枝とは違い他人事はとことんややこしく、
面白くなった方が良いと思っている。
・居ても居なくてもさほど影響のない人物だが、
一刻館にいなくてはならない存在。
・実は多くのキャラクターの中で、かなりたくさん物語に登場している。




声優:千葉繁

六本木朱美
■一刻館のマドンナ
・一刻館の6号室住んでいる。
・スナック茶々丸のウェイトレスとして働いているが、
少なくとも一刻館メンバーが来ている時は一緒に飲んでいたりと、
いつも真面目に働いているとは思えない。
・一刻館の中では、透けた下着だけしか着用していないことが多い。
・高収入、美男子の三鷹に好意をよせたりとイイ男には弱い。
・最終回では、茶々丸のマスターにプロポーズされる。



声優:三田ゆう子

二階堂 望
■超鈍感な大学生。
・元々は立派なマンションに住む予定だったが、
母の手違いによって一刻館に住む事になった。
一刻館内で四谷にいじめられて以降
復讐が完了するまで出て行かないと決心した。
・「超」がつくほど鈍感で世間知らずでもある。
その鈍感は響子さんを上回る。
・宴会などは滅多に参加せず、彼の存在感はうすくなる一方である。
・たえず、タバコを吸う癖もある。

ちなみに、原作では存在する彼だがアニメ版では全く出現されていない。
完結編の時、何故か今までいたかのように、ちらっと姿を表している



七尾こずえ
■五代のガールフレンド
・五代とはバイトで知りあい、その後五代と付き合う様になる。
・登場時はメガネをかけていたがコンタクトレンズに切り替えている。
・五代より1歳年下で違う大学に通っており、一軒家の自宅に両親と小学生の弟・葉介の4人家族で住んでいる。
・五代に好意を寄せるものの、結ばれることはなかった。
・彼女と五代がデートをする度に響子がヤキモチを妬くことも。
・本人は五代と響子の関係を邪魔をしているつもりがなく天然なところが多い。
・最終的には、銀行に就職して同僚と結婚する。





八神いぶき
■五代を追っかける女子高校生
・五代が研修で響子の母校に国語の教師としてバイトをする時に出会う。
・五代が、卒業アルバムを見ながら涙を流しているところを目撃して、ロマンチックな人と誤解をして、五代に迫るようになる。
・研修が終わった後も一刻館に家庭教師の教え子として訪問するようになる。
・勝気な性格が特徴で、恋にも非常に積極的である。
・その度に響子が妬き、気まずい雰囲気になる。
・最終的には、父親や周りの人によって一時的身を引くはめになった。




音無惣一郎
■音無響子の亡き夫
・この作品で最も重要なキャラクターである、響子の亡き夫。
・響子の母校で地学を教えていて、響子と出会う。
・性格はのんびりで、料理(こんだて)の事ばかりを日記に書く程のんびりしている。
・普段から女性とは関わりがないため、響子から暑中見舞いのハガキ1通貰っただけでも、非常に悩み食が喉を通らなかった。
・響子の強い気持ちで「駆け落ち」という形で響子と結婚。
・しかし、結婚後わずか半年でこの世を去った。





坂本 五代の友人。性格は、女好きで、スカチャラだが、根は良い奴。
社交的で、仕事のコネは多い。五代の面倒をみている。
音無郁子 総一郎の姪。一時は、五代君に家庭教師をしてもらって、成績も上昇したとか。
落ち着いた大人の面もみせる。
一之瀬賢太郎 一之瀬おばさんの一人息子。
一刻館のだらしなさに飽きれて、早く一刻館から、出てっていきたいと思っている。
年上の郁子に惚れている。
一之瀬夫人の夫 存在感が薄く、物語の中盤まで姿を現さなかった
(一刻館の住民のインパクトが強過ぎるせいか!?)
失業になり、職業を探している。
花枝(妻)に強引に結婚を申しこまれ、やむをえず結婚。
しかし、今では、結婚していて良かったと思っている
響子の父 娘(響子)の前では強がりを言っているが,実は娘が気になってしょうがない娘思いの父。
響子の再婚への反対の理由は、「もう響子が泣き顔を見るのは、嫌なんだー!」と告白
響子の母 響子の母(名は律子)響子に早く再婚して欲しいと思っている
。何度も響子を一刻館から離そうと様々な手を使ったがことごとく失敗。
八神の父 一流会社の会社員。彼もまた、娘が愛しくてしょうがない父親。
こずえの父 いつも、ハイテーションで射撃の名人でもある。
こずえ(娘)を泣かすと彼によって殺される可能性を秘める・・・・
こずえの弟 名のどうりこずえの弟。周囲の状況をつかむのは、苦手とみえる。
五代&こずえのキスシーンを妨害することも・・・・・(故意では、ないが・・・・)
キャバレーの店員(飯田) 五代を指導するキャバレーの店員。五代を遠くながらも暖かく見守っている。

画像引用元
めぞん一刻 文庫版10巻