×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

うる星やつら めぞん一刻

アニメ版「うる星やつら」の解説





■人気の勢いはコミックだけに留まらず
原作が連載されていたのが1978年〜1987年。
アニメが放送されたのは、1981年〜1986年。
『うる星やつら』を原作として製作されたTVシリーズは4年半という長期にわたって放送された。
アニメは原作より遅く放映され、原作より早く終了した。


うる星やつらが連載していた当時は、人気が急上昇しており
アニメは、1981年10月14日から1986年3月19日までキティ・フィルム・フジテレビにて製作された。
(アニメ制作は前半スタジオぴえろ&後半107回130話目以降ディーン)
全218話が放送された。
放送時間は水曜日19:30 - 20:00。



原作1巻から29巻までの内容がTVアニメ化されている。
それ以降の巻の話はOVAとして販売された。






アニメの絵に漫画のように台詞を当てはめた「うる星やつら フィルムブック」も発売された。
「声優の声」、「BGM」、「SE」はないものの、アニメの雰囲気やストーリーが味わえるので
アニメファンには嬉しい存在の本であった。







■アニメになった事による演出





アニメ化された事によって、漫画では味わうことができない「声優さんによる演技」、「BGM」
「SE」、「演出効果」などが加わりより一層原作作品に深みがでるようになっている。
服装や髪形といった細かいところが修正されている。



特に、ラムを筆頭とする女性陣に声優さんの声が加わることによって
破壊力(*魅力)が何倍にも膨れ上がっている。


良い意味でも悪い意味でも、社会に与えた影響は大きい。
当時の「オタク文化」を助長していたのは間違いない。


アニメは、NHK-BSなどでも再放送された。
その都度、若い人のファンが増えている。








■アニメと原作の違い
基本的には原作を忠実に再現しているが、アニメと原作では違う点が多い。
まずは、「ストーリーの増築」である。
放送初期は15分2話形式だったが原作に追いついてしまうため、
第3クールより30分1話形式へとシフトした。




本来15分で1話を終わらせていたのを30分かけて終わらせなければならなくなったため、
原作にはない演出やストーリーが追加されている。
原作にはないオリジナル要素が加わり面白さがプラスされる一方で、
あまりにも原作からかけ離れているエピソードもあるため賛否両論である。








次に登場キャラクターである。
原作ではメガネ(サトシ)が初期でチラっと出る程度で、そのままフェードアウトしていった。
しかし、アニメになるとネガネ、カクガリ、チビ、パーマ(白井コースケとは別人)が加わり
より一層ドタバタ感を演じてくれるようになる。
特にオリジナル要素の強い「メガネ」はファンからの人気が高かったが
あまりにも濃い演出が多すぎたためこちらも賛否両論である。



原作を忠実に再現はしているものの、「オチ」も含めて原作と異なる箇所が多い。
あまりにも多いので、全部を書き上げるのは難しい。






■DVDによって蘇る





20年以上も前のアニメなため、LPやVHSビデオなどによって収録されていましたが、
2000年にDVDで蘇ることになる。



『TVシリーズ完全収録版 うる星やつらDVD』・・・(全50巻)
『劇場版 うる星やつら』・・・(全6巻)
『うる星やつら OVA』・・・(全4巻)



DVD-BOX等で全巻定価で揃えようとすると軽く25万円以上吹っ飛ぶ品物だったりします。
2000年に発売されたので、数も豊富とは言えない。ネット通販で買う手段もある。
TSUTAYAなどでレンタルした方が安くあがることもある。









■アニメの裏側
放映序盤は視聴率こそ20%前後と好調だったが、
「常に半裸の少女が登場している」、「登場人物が下品なことを言うのを子供が真似をする」、などの理由で
フジテレビのワースト番組上位の常連で番組企画者はつねに会議室で謝らされていた。
今でも、一部の地方放送局で放映されている事もあるが
再びゴールデンタイムで放映するのは難しいであろう。




「演出面での押井作品との違い」や、「作画スタッフなどの交替」、「原作の人気エピソードのほとんどを消化した」、などのさまざまな要因から、結果的に原作の完結を待たずにアニメの方が1年ほど早く放送を終了する形となった。






最終回も、原作ではその後1巻分を使った壮大な追いかけっこが描かれたが、
テレビでは最終回でなくとも成立する「アマテラス宴会」のエピソードに絡めて、
オールキャラクターが一堂に会し、ドタバタに終わらせる形での終了となる。

原作の最終エピソード「ボーイミーツガール」は
その後、1988年に劇場版「うる星やつら 完結篇」として制作・放映された。






引用させて頂いた資料
「うる星やつら」文庫版 全18巻
「うる星やつらDVD」vol.1〜vol.50

うる星やつら (アニメ) Wikipedia




うる星やつら&めぞん一刻憩いの場へ戻る